ロストキャンバス（ロスキャン・
THE LOST CANVAS・TLC・LC ）は、
手代木史織 先生が描いた派生作品です。
TLC版前聖戦（243年前）の物話です。
原作（聖闘士星矢）のパロディがあり、
面白いです。
ロストキャンバス 1～25巻、
ロストキャンバス外伝 1～16巻、
ロストキャンバス番外編
TLC版タラウスは、自分の名前を捨て、
アルデバランの名を代々受け継ぎます。
TLC版タラウスの本名は、ハスガードです。
アルデバランの名を受け継ぐために
弟子達３人は、訓練を頑張っています。
セリンサ：7月25日生まれ
サロ：10月8日生まれ
テネオ：5月6日生まれ
誕生日が牡牛座なのは、テネオだけです。
アルデバランの名を受け継ぐのは、
テネオに決定ですね。
セリンサ
サロ
テネオ
サンクチュアリの結界に侵入したカガホの前に
ハスガードが立ちふさがります。
ハスガード VS カガホ
ハ「この俺が礼儀を叩きこんでやろう!!」
カ「俺に礼儀を叩き込むだと…？ぬかせ!!」
ハ「言ったはずだぞ。礼儀を叩き込むとな!!」
カ「バカめ…!! そのまま死ね…!!」
ハ「これが、お前の生き様というわけだな。
善いも悪いも全て焼き尽くす」
カ「それがどうした。
殺したい敵も守るべき者も俺が決める！
スペクターだとかセイントとかアテナとか
聖戦とか全てくだらん！
今の俺にとって、意味のあるものは…
ハーデス様だけだ!!!」
ハ「お前は凶暴であるが邪悪ではない。
お前のその性根、俺が叩き直す!!!」
カ「俺に礼儀を教える？性根を叩き直す？
やってみろデカブツ!!!」
ハ「お前は先ほど殺したい敵も守りたい者も
自分で決めると言い切ったな。
自分にとって冥王こそ意味のあるものだと。
だが、それは欺瞞にすぎん」
カ「…なにを…!?」
ハ「お前の生き方は敵も守る者も焼き尽くす」
カ「だまれ……」
ハ「お前には敵はおろか守る者すら
元からいない」
カ「だまれ!!! 貴様の戯言など…
もう聞き飽きたわ!!! もう２度とその減らず口、
叩けんようにしてやる!! 今度こそ終わりだ!!!」
ハ「まだ終わってはいない！」
カ「くたばり損ないが…次こそ完全に
葬ってやる…説教はもう聞き飽きた…!!
二度と立ち上がれんように蒸発させてやる…!!」
ハ『だがお前は…俺には勝てん!!!』
カ「ぐわぁぁあぁあ!!!」
ハ「!!」
カ「貴様、なぜ止めを刺さん!?」
ハ「お前が邪悪ではないからだ。
お前は守る者を探しあぐねて荒れているだけに
すぎん。お前に冥王軍は似合わんよ」
カ「俺にたとってスペクターもセイントも
全てくだらん！
殺したい敵も守るべき者も俺が決める、
そう言った。貴様らは必ず殺す!!」
お互いに深手を負う死闘を繰り広げた
２人でしたが、ハスガードの必殺技の前に
敗れたカガホは空へ飛んでいきました。
なぜハスガードは、初見でカガホに
礼儀を叩き込む気になったのでしょうか？
どうしてカガホが邪悪でないと
悟ったのでしょうか？
そのきっかけとなる描写が無かったような…？
ハスガードは、敵が邪悪では無いと悟ったら、
止めを刺さずに逃がしてあげるのですね。
それがハスガードの闘い方なのですね。
今後どんな物語になるのでしょうか？
続きが気になりますね。
最後までお読みになっていただき
ありがとうございます。
【 ロストキャンバス 5巻 】
に収録されています。
興味がある方は是非読んで下さいね。
ロストキャンバス 1～25巻、
ロストキャンバス外伝 1～16巻、
ロストキャンバス番外編